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随分と若い頃から"海外と言えば欧州"・・・みたいなところのある人間で、独りでぷらりと出かけたものです。特に田舎ばかり回ったわけじゃ無いけれど、昔から"おばあちゃんになったらザルツブルグの旧市街の細い路地をくねっとまがった右側あたりに住んで居るのよ"みたいな希望と言うか、夢と言うか・・・。外国でも田舎町好みの想いがあって、かなりへんてこな欧州キチでありました(笑)。

そんな私が、ふとした事からイギリスのアンティークな村やカントリーサイドの、絵本に出てくる昔話の様な暮らし、今も本当に息をしながら続いている(←この続いている、という事がとてつもなく凄い事!)その姿を観てしまった時、ぺたん、とへたり込みそうなノックアウト状態に・・・。良い意味でダウンした。

「何なのココ、ここに本当に暮らしがあるのお?」と、半分開いた口からこぼれた独りごと。その一角の家からは、こういうおばあちゃんがこうしてそろりと現れてくるはず!と思うや否や、その、それ以上のおばあちゃんが、そりゃないよ、泣いちゃうよ位のアンティークの籠を、まあるい腕に掛けたりなんかして登場したんです。あーーーあかん♂×¥*※£〒 何でやねん状態。

私、するわ!日本で、この感動デザインするわ!
ということで、『出来た時からアンティーク』がテーマのyumemiスタイルがスタートしました(笑)。ゆえにyumemi factoryはそんなデザイナー、マリ−のお絵書きに、マリ−以上のカントリーサイドアンティーク狂の作り手モ−リスが肉を付けていけば、お客さまがあの日のマリ−のようにぺタンとへたり込む様な作品の出来上がり!です。よかったら、どうぞのぞいていってくださいね。
 

次は作り手の紹介。大きなものを沢山作ってきていたモ−リスと言います。彼はちょっと変ってる建築家。大きなお家でこういう外国のテイストにこだわると、難しい部分も多いし、人任せにしたり気を抜くとホントあっという間に普通になってゆくもの。でも絶対譲れないし・・・モーリスはその気持ちをしっかり汲み取ってくれる、頼もしい仲間です。

大変だけどこんなyumemiのテイストを愛してくれる人たちに何か作って行きたい、そこで考えたのが、スタジオで全部作って現地へ運ぶ独自の形。大きなものばかりで無くてもyumemiのテイストやスタイルで、自分の気持ちの良い場所が持てる事の幸せが広がれば、それが一番嬉しいです。そして、その方法が可能なのも、支えてくれる作り手がいるからこそ、だと思っています。

・・・でもね、このモーリスは人に任せられんタイプ、なのにとってもマイペース、おまけに偉そーだし(笑)。この間、札幌のお花も扱う雑貨屋さんに温室を納めに行った時、遥々フェリーでトラックに温室のパーツを積んでって、さあ出来上がり!って言う時に、大きなフランスの扉二組の内、ひと組に同じ側ニ枚持ってきてた事に気づき・・・。さあ大変、「しめられへんやん」 本当にごめんなさい!すぐ持って行きますねーったって、またまたフェリーでゆくのだよ、いつになるのよっ・・・!周りは何時もヒヤヒヤで振り回されています。

 

小さい小屋シリーズで楽しみたいマリーと「何でもするでー!村だって作るでー!」のモーリス。この違いがyumemiの個性かなあと思います。小屋をどう使ってほしいと言う事より、予算がきつくてもやってみたいと思わせられちゃうお仕事なら、つい上手くのせられてしまいます。

yumemiは小屋や小物と一緒にもれなく沢山の想いを運んでゆきます。例えばそれは小さな頃には感じる事のできた温かさだったり、絵本の中の見えない自分だけの想像の世界だったり。目にする物だけがyumemiじゃないのです。あの日、マリ−がノックダウンさせられた、ただそこに居るだけで生き方が変わってしまいそうなノスタルジックで、おまけに身震いしそうな感動も塗り込めてのできあがりです。この次小屋をお持ちする先で、新しいお友達が涙目で「すてき…」とおっしゃる限り・・・。

プロフィール

"yumemi factory"のデザイナー マリ−(日本人)さん

自身yumemiに魅せられて、これからどうなるかなんて考える間も無く、
日々アンティークな暮らしを凄いと気ずかず時を重ねるあの、
カントリーサイドのおばあちゃまに近ずこうと必死で歩いているそう。
感激してくれる人&同じ想いを持つ人は皆yumemiの友達です。


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