ここのところ急に寒くなりましたね。秋も深まり、冬支度も考えるようになるこの時期は、ちょっぴり春や夏の暖かさが懐かしくなってしまいます。そんな日本を離れた南半球では、長い冬を終えて春を迎える季節。今回は、春が恋しくなっちゃうようなニュージーランドからの海外通信が届きました。

初めまして! CROWN PENNYのゆきこです。どうぞ宜しくお願い致します。今回はニュージーランドの春についてお伝えしようと、この数週間いつもの年の何倍も気をつけて、ニュージーランドの春の訪れを観察していました。ところが今年の冬は、悪天候でずっと雨が続き、一体いつ春が来るのか見当もつかないほど、天候不順の日々でした。 そしてやっと、長く雨の多かった冬を終えたと思ったら、春どころか一気に初夏の陽気に!地球規模で天候不順と言われてますが、ちょっと心配な春の訪れでもありました

南国と思いきや、冬は雪も降る寒い
ニュージーランド


春を待ち焦がれる気持ちはみなさんと同じです
南半球のニュージーランドは、温暖な国のようなイメージがありますが、冬はとても寒く、夏はかなり暑くなります。北島ではあまり雪は降らないのですが、南島ではアルプスもあるので、雪が凄いんです。(雪で遊ぶウィンタースポーツも盛んですよ)


春は北島から始まり徐々に南島に下りて行きます。日本と反対ですよね。ニュージーランドの人達は、夏が好きなので、私から見ると冬の間は皆元気がないです。そして少しでも暖かくなるとTシャツ姿になり、日光を堪能しています。春が近づくにつれて、色々とイベントが増え、国中が活気に満ちてくるのです。
フラワーフェスティバルが開催され、農場では牛や羊の赤ちゃんがたくさん誕生し、長い冬を暖かく過ごし終わった羊達の毛を刈る大仕事もあります。すっきりスリムになった羊達を見ると、「あぁもうそんな季節なんだ」と思います。

面白い事に、春になると家を売ったり買ったり・・・引越しをする方が大幅に増加します。そのためのリフォームやペンキ塗りに大掃除する姿も多く見られるように。散歩の道すがらその様子を眺めては「春だなあ」ってしみじみするのは、ニュージーランドならではかもしれません。




視覚と味覚で楽しんで心から春に感謝します


今年の我が家の最初の春の訪れは庭にある老木マグノリアの開花でした。薄ピンクの花が次から次へと咲き出して、何と美しい花を咲かせる木なのだろうと毎年感心します。そうそう、レモンの木もレモンをたわわに実らせました。レモンを収穫したらレモンジャムを大量に作り、親戚やご近所にもおすそ分けしています。それでも余った分は絞って、アイスキューブトレーに入れて凍らせます。お料理の味付けや冬風邪の引き始めのときに2〜3個マグカップに入れ、はちみつ(マヌーカハニーがお勧めです)ハチミツをたっぷり加えて熱湯でホットハニーレモンを作っていただくと大抵の風邪は治りますよ。
そして忘れてはいけないのが、去年のクリスマスのプレゼントにこちらの両親からいただいた桜の若木です。

幹の部分は真っ直ぐ育つようにと普通の桜なのですが、上の部分に枝垂桜が移植されています。去年のクリスマスの夏の時期に植えたので、木を植える時期ではありませんでした。それから毎日のようにどう成長しているかと観察していたのですが、見る見るうちに葉を失って、木だけのままの状態になってしまいました。大切な木なのに枯れてしまったのではと冬の間雨が降るたびに心配していました。ところが、先週末両親が遊びに来た時に「ねぇ、見た?芽が出ているよ。」といつものハローよりも先にその言葉が!私は思わず外へ駆け出して行って見ると、芽どころか小さな花まで咲いているではありませんか!あぁ、これでやっと本当の春が来たとうれしく思いました

季節を愛でるという気持ちはきっと万国共通ではないでしょうか

 厳しい冬を耐え、春を心待ちにし、春を満喫する・・・自然の移り行く様の素晴らしさと同時に、こういう感覚を持って暮らせることに幸せを感じずにはいられません。ニュージーランドの街中に溢れる活気を感じていると、 ニュージーランドの人々もきっと同じように季節を敏感に感じて、春を満喫しているように思います。“四季を愛でるのは日本人独特の感性”と聞いたことがありますが、そんなことはありませんよ。皆それぞれが四季を楽しみ、心豊かにくらしている・・・そんなことが実感できる季節が春なのかもしれません。

CROWN PENNY

ニュージーランドより50年〜70年代を中心に懐かしくてほっとする様な
アンティーク&コレクティブルをお届けしています♪
ファイヤーキング、パイラックス、そしてニュージーランドならではの
品も沢山あります。どうぞ宜しくお願い致します。

http://paperwaves.cside.com/

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