かつさんはイメージ゙ボード掲示板でもたくさんの木工作品を披露してくださっている、カンファンの読者。
そこで木工のお話をお聞きしつつ、素敵なインテリアを見せていただきました。
今回はかつさんからの画像とお話をいただいてのお宅訪問です。

 

きっかけ

1年前まではカントリーの"カ"の字も知りませんでした。アメリカへ留学していた妹がカントリー雑貨では有名なTender Heart treasures に勤めており、雑貨とカタログを一時帰国の際に持って来ました。それを見た妻がカントリー雑貨に興味を持ったのが我が家のカントリーとの出会いでした。

妻が北海道の野菜のネット販売をやっている実家に相談し、輸入雑貨のネットショップをオープン。ネットショップで販売する雑貨の写真撮影用にちいさなカップボードを購入しました。やわらかく温かみのあるカントリー家具独特のデザインのカップボードと、そこに飾られたテンダーハートのカントリー雑貨。そこだけ別世界のような雰囲気。私もすっかりカントリーが気に入ってしまいました。

カントリー雑貨の勉強をしていた妻の買ってくるカントリー雑誌を見ているとどうも眼に入ってくるのは雑貨を飾っているカップボード。いろいろなデザインのカップボードを見ているうちに"大工さんになりたい"と思っていた小学校の頃の記憶がよみがえってきました。試しに作ってみたのが簡単な四角い棚。ストーブの、夏の間の目隠しを兼ねたものでした。案外簡単に出来たのですが、材料費も高く、手作りのメリットがあまり感じられませんでした。次に棚の上にシェルフを作成。ジグソーを購入し曲線やハートのくり貫きをつけてみたところ、思った以上の出来栄え。我が家のリビングにまたひとつカントリーなスペースが出来上がりました。


ホームセンター同士の競争のおかげで安く&早く

私が主に使用しているSPF材の価格が昨年の夏1〜2ヶ月の間に半分以下になりました。ホームセンターの価格競争のためのようです。それまであまり安くは出来ないと思っていた家具が半分以下の値段で出来ることになり、それならとステレオラック、テレビ台、キャビネットを作りました。

妻の雑貨屋の登録先だったカンファンのスィートタイム掲示板と、その頃出来上がったイメージボードに投稿したところたくさんのレスをいただきました。それからは、イメージボードに投稿するのが楽しみで作品を作っていたといっても過言ではありません。木工の知識はまったくなく、完全に自己流ではじめた木工でしたが、カントリー雑誌の木工コーナーを隅々まで読んだり、カンファンでお会いした"きよさん"や"きこりさん"のホームページを見て、いろいろなテクニックを学んだり、イマジネーションを膨らまして木工に取り組みました。カントリー家具屋で買いもしない家具を扉の裏まで見て回るへんなおじさんになったこともありました(笑)。

イメージボードのレスの中の質問で多かったのが、短時間で作っていること、安く作っていることでしたので、ここで少しお答えしましょう。まず短時間でつくるこつは、曲線以外のカットは材料の購入時にホームセンターで一気に行ってもらっているからです。正確にカットしてもらえるのはもとより、木の使い方をアドバイスしてくれたこともあり勉強になります。カット代も結構サービスしてくれたりしました。安く作るコツは、売っている木材の幅や長さをうまく利用して材料を無駄なく使うようにデザインしています。木が無駄になりそうだと、設計を変更したりしています。短時間で作っていますが、実はデザインや設計時にずいぶん時間をかけていたりします(笑)。

作業場所は実家のガレージ、広いし、子供の相手もしてもらえるし助かっています

今年になって、さすがに自宅のマンションのベランダでは近所迷惑な電動器具の音もあり、実家のガレージを借りていますが、作業をするのは天気の良くない週末(天気の良い日は子供と遊ぶことにしていました)で、月に一回作成時間は1日〜2日。作業を始めると夢中になって、ご飯を食べるのも忘れてしまいます。作り始めると最後まで作らなければ気がすまない性格で、勢いで一気に作り上げるのが私の木工のスタイルです。たいていのものは1日で仕上げます。特に実家はベランダと違い、広いスペースで作業が出来とても効率が良くなりました。子供達も実家のおじいちゃん、おばあちゃんが相手をしてくれるので、木工に集中できます。感謝感謝。


かつ流作品はこんなところが特徴です

最優先は機能性。カントリー家具は、買うと高価ですが、手作りは案外手ごろな価格で作ることができます。特別なものではなく、普段自然に使うためのものとして作っていますので、使う人(妻、子供)の意見をたくさん取り入れてデザインします。木工を作るのに一番時間をかけるのがデザインですが、自分の性格のせいか、なにかオリジナリティーのあるデザインでないと納得できません。機能性、カントリーの素朴な雰囲気とオリジナリティーをどう合わせるかいつも苦労しています。

色は基本的に明るい木の色と木目を生かしたナチュラルな塗装をしています。あまり日当たりの良い家ではないのですが、家具が明るい色に一新され、部屋全体が明るくなりました。

今年に入って作ったのは、長男の学習机と、キッチン用のラックを。学習机は引き出しに初挑戦。悪戦苦闘でしたがなんとか形になりました。息子も気に入って使っていますが、兄弟で取り合いになったりもしています。少なくともあと2つ学習机は作らなければなりません(^^;;

キッチンラックは妻からの細かい注文と、キッチンの、奥といった設置場所を考慮に入れちょっと変わったデザインになりましたが、自分なりに完成度が高く、キッチンにぴったりぴったりフィットして、妻も満足のようです。油はねのする場所に平気で使えるのはやはり安く作れたからでしょう。

この後はベランダのガーデニング用の棚と、子供の机にサイドキャビネットを作る予定ですが、なかなか実家に帰ることが出来ずいつになるやら(笑)。ガラスの付いた医療棚なんかも作ってみたいなと思っています。

最後に大きくな夢をひとつ。古い家を買って、自分で思い切りリフォームしたいなと〜と思います。広いウッドデッキ、小さなカントリー雑貨のショップ。その横にちいさなカフェ。のんびりと時間が流れる空間…….あくまで夢ですよ夢(笑)

妻1人子供3人(6歳,4歳,2歳)を持つコンピューター会社に勤めるサラリーマンのかつさん。
北海道のアウトドア情報と、おとうさんからみた子育て記録のホームページを公開しています。
もちろん木工情報は大充実!よかったら覗いてみてくださいね。
http://www.geocities.co.jp/MotorCity/2006/


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