 
お友だちから「とっても手入れの行き届いたステキなお庭があるのよ」と聞き、Yさんのお宅を初めて訪ねたのは5月初旬。教えてもらった路地を曲がると、満開のナニワイバラが目に飛び込んできました。雪のように白い一重のナニワイバラが駐車場の屋根の半分を埋め尽くすように咲き、ひと目で「ここ!」とわかるようなお庭です。チューリップなどの球根は終わってしまって、初夏の宿根草が咲く前のちょうど狭間の時期。それでも、種から育てたというカスミソウとセラスチュウムの群生があちらこちらにあり、ナニワイバラの白とあいまって清楚なホワイトガーデンという趣です。しばし、うっとりしてしまいました。
2度目に訪れたのは、5月中旬。フェンスやアーチには数十種類のバラたちが絡み、白い小花たちの合間からは、ジキタリスやブルースターなどの宿根草が咲き始めていました。ブルーベリーには可愛らしい赤ちゃんの実がたわわにつき、キッチンガーデンではイチゴも発見。2週間前とはまた違う花たちの出迎えに、おもわず歓声を上げてしまいました。Yさんのお庭つくりのポイントは色合い。周りの樹木は濃い目の花色が多いので、草花は、白を中心にあまり主張のない色にしています。全体がナチュラルに溶け込み、居心地の良い雰囲気を醸し出しています。
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