梅雨明け間近・・・・雲ひとつない空が待ちどおしいですね。
この時期は夏大好きの観葉植物や水遣りの手間の要らない多肉植物などを
インテリアの仕上げに飾って涼しげな空間を作ってみてはいかがでしょうか。
自分のお気に入りの鉢や雑貨に植え替えると、ますます素敵になりますよ。
でも、なかなか気にいった鉢が見つからない、人と同じものはいや、という方もいるのでは・・・
今回、ハンドメイドのガーデンテラコッタ教室を主宰されている泉ふみえさんに
ガーデニングにも作って楽しむ世界があることを教えていただきました。
手作り大好きのカンファン読者の方も必見です。。

 

「テラコッタの鉢の魅力は見た目だけではありません。植物にも良いのです」

「テラコッタ(terra cotta)」とは、イタリア語で「素焼きの土器」のこと。テラコッタというと、イギリスブランドのハンドメイドや本場イタリアのシンプルデザイン、白っぽくざらざらしたギリシャのものなどが有名です。最近では、素敵なレリーフ入りの安いプラスティックの鉢もたくさん出回っていますが、自然の土を焼き上げたテラコッタの質感や年月を経た風合いにはかないません。見た目だけではなく、空気や水を通す性質に優れているので、通気性や排水性がよく、植物を育てるのにも適しています。

 

 

「基本は陶芸・・・でも、初めてでも難しくはありません。必ず形になります」

見た目も、植物にも良いテラコッタの鉢。さらにハンドメイドで自分だけのオリジナルコンテナにお花を植えたら、ますますガーデニングが楽しくなることでしょう。基本は陶芸と同じ。粒子の細かいテラコッタ粘土を練り、自分の好みの形に成型し、陶芸用の窯で焼き上げます。

今回お伺いした「メリーファーム」では、初心者でも成型まで約2時間で作れると言います。成型のコツは厚さを均質にすること。ロクロを回す時、同じところばかりをさわらずに、ちょこちょこ少しずつ回すとうまくいくと教えてくれました。

形ができたら、泉さんオリジナルの篆刻風スタンプを使って模様をつけます。最初のうちは、いろいろと模様をつけたくなるのだとか。でも、模様の付け方も千差万別でひとつとして同じ作品にはなりません。粘土が余れば、鉢に挿すオリジナルピックを作ることもできます。

そして、約3週間の自然乾燥を経て、約800度〜1000度の温度の電気窯で焼き上げます。完成品ができるのは約一ヶ月後。基本は陶芸なのですが、湯飲みや茶碗を作るのに比べると初めてでも失敗が少ないと言います。湯飲みなどのように小さくなく、釉薬もかけないので、制限や難関がなく、ほぼ目指した形のとおりに出来上がります。焼き上がりまでの期間も短いため、前回うまくいかなかった結果を次回に生かすことが出来、上達も早く、満足度も違ってくるのだとか。6回の基礎科を終了すれば、ロクロやタタラといった陶芸のテクニックも習得できるのです。

 

 

「自分の庭に合い、自分サイズのオリジナル。ガーデニングの楽しみが広がります」

生徒は、陶芸好きと言うよりは、ガーデニング好きの方がほとんど。「植物を植えた状態をイメージして作ってる方が多く、皆さんこだわりを持っていらっしゃいますよ」と泉さん。

植物だけでなく、鉢もガーデンを演出するデザインの一部と考えているのでしょう。ガーデンオーナメントもそれぞれの庭のイメージに合わせて作ることも可能。自分の庭に合い、自分サイズのものができるのが魅力です。最近ではウェルカムプレートやキャンドルライト、流木と組み合わせた風鈴なども人気があると言います。

手作りの良さ、一点ものの価値以外にも、自分の世界の広がりを実感できるハンドメイドガーデンテラコッタ。皆さんも陶芸とガーデニングのコラボレーションにチャレンジしてみませんか?

 



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販売もしていますよ。


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