ハーブの良さをもっと暮らしに生かしたい・・・そんな思いをかなえてくれるのが、今回からは始まるハーブのクッキングレシピ集。有機栽培でハーブを育てている“夢みるぱさり”さんの農場から、オリジナルレシピを紹介いただきます。第1回目は山盛りのパセリを使った「カールドパセリのクリームパイ」です。

“パセリのパイ生地”
“クリームスープ”
材料
4人分
材料
8人分
薄力粉
100g
トリモモ肉
600g程度
強力粉
50g
パセリ
1枝(大きいもの)
無塩バター
80g
マッシュルーム
1パック
ひとつまみ
ワイン又は日本酒
少々
卵(卵黄)
1/2個
ニンニク
1かけ
冷水
50ml
たまねぎ
1個
パセリ
1枝(大きいもの)
だし汁
800cc
   
塩・こしょう
少々
   
オリーブオイル
適量
   
生クリーム
200cc
パセリのパイ生地の作り方
(1)バターを粉類にすり混ぜる
(2)塩・卵黄・冷水を入れまとめる。パセリも加える
(3)ラップを包んで冷蔵庫で1時間休ませる
(4)麺棒でのばし、たたむを10回程度くり返して、再び冷蔵庫で休ませる
クリームスープの作り方
(1)トリモモ肉を小さくカットし、パセリのミジン切りをまぜておく
(2)フライパンでタマネギをしんなりするまで炒める
(3) なべにオリーブオイルを熱し、ニンニクを炒め、香りが出たところで(1)を入れ、軽く炒めたらワインを振り入れる
(4)だし汁を加え、煮立ったところで塩コショウをし、生クリームを加え、味をととのえてから火からおろす
(5)器によそい、冷ます
(6)パイ生地を伸ばして器にかぶせ、190℃で13分焼く


▲(1) 最初にボール山盛りのパセリをミジン切りに。「こんなに入れて大丈夫?」という声も上がりますが、実はこれだけ使うからこそ美味しくなるのです。 ▲(2)ボールの中身はバターと小麦粉。サクサクの生地になるように、丁寧に擦り混ぜます。ここでパセリをたっぷり入れて、冷蔵庫でお昼寝です。
▲(3) 目覚めた生地を伸ばしてたたんで伸ばしてたたんで・・・10回ほどくり返したら、再びお昼寝タイム。
(4) その間にチキン入りクリームスープを完成させます。
ここで本日のメインハーブ カールドパセリのプロフィールをご紹介しましょう。英国にはパセリにまつわる不思議な話や神話が数多くあります。「パセリを上手に育てるものはきっと魔女である!」「パセリは芽を出すまでに悪魔のもとを7回も行き来する」「パサリを贈り物にすると不幸を呼ぶ」・・・ちょっとドキッとするような過激さですよね。これらは、パセリの発芽率の悪さと発芽までに40〜60日と時間がかかること。移植を嫌うセリ科の植物の特徴を表したものなのでしょう・・・そのほかにも色々は話があるのですが、それはまたの機会に。
▲(5)そうこうしているうちにキュートなクリームパイが出来上がりました。付け合せのハーブサラダはぱさり農場からの摘みたてを添えて。矢車菊をちりばめた、素敵な一品になりました。ドレッシングはタラゴンビネガーをベースとした、甘い香りが心までくすぐります。 ▲(6)デザートには前日に用意していたさくらのシャーベット。桜の時期は毎年畑の仕事が忙しくて、いつも花見をすることができないので、今日は特別に花見気分も楽しみましょう。ご一緒に一つ一つ花を手で摘んで作ったカモミールティーもどうぞ。

今日の締めくくりは、おすそ分けのパセリ・・・なにぶん、プレゼントすると不幸になる、なんて言い伝えもあるので、今日はあくまでもおすそ分け!) そうそう、こんな言葉もあるんですよ。
「パセリを愛する人の心は最も清らかなものになる」
さあ、、みなさんもお楽しみくださいね。


夢みるぱさり
真剣にハーブづくりにたずさわるオーナーによる農場は、
心温まる素敵な空間。まるで外国のようです。
http://www3.to/pasari/


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