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さわやかな9月の風とともに、秋のガーデニングシーズンがやってきました。秋の寄せ植えを作りましょうか。それとも春の花壇用に球根を買いましょうか。でも、植えたらしっかり育ってほしいと思うのは当然のこと。なかなかうまくいかないという声も聞こえてきます・・・原因は土にあることも・・・
土は植物の住まい。土の条件が悪ければ、植物もうまく育ちません。どんな土が植物に良いのか、良い土ってなんなのか。土の基本について何回かのシリーズでお話します。
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よい土ってどんな土?
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よい土の条件はいくつかありますが、基本は聞きなれた言葉。“水はけが良くて、通気性があり、水もちが良くて、肥料もちが良い土”です。
具体的には、どんな土のことを言うのでしょうか。 |
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細かい土が集まった単粒構造の土では、粒の間のすき間がほとんどないため、通気性がなく、水が抜けにくく、根が窒息して、根腐れを起こしやすくなります。空気がないと根は水を吸いません。
団粒構造の土ではすき間がたくさんあり、新鮮な空気と水が通りやすく、根が元気に育ちます。何回も使い古したプランターの土は、粒が細かくなって単粒構造の土になっていることが多くあります。また、庭の土でもよく耕して、腐葉土や堆肥などの有機物を入れることで、単粒構造の土を団粒構造の土に変えることができます。粘土質でしまった土を土壌改良するだけで、それまでうまく育てられなかった植物の生育が見違えるようになってきます。 |

水はけが良く、水の持ちが良いというのは、一見正反対のように思えます。でもこの両方の条件を満たした土が赤玉土や鹿沼土です。赤玉土も鹿沼土も土粒の中に水を保ちつつ、団子状の土の間を水がはけていきます。また、赤玉土は園芸用土の基本です。赤玉土に腐葉土を6:4とか、7:3の割合で培養土を作れば、おおよその植物を育てることができます。鹿沼土は酸性が強いので、酸性を好むサツキやアザレア、ブルーベリーなどに向いています。
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根は空気と水が大好き。水と空気をたっぷり含みつつ、水はけが良く、空気がいっぱいの土は乾きやすい土と言えます。根は空気が好きですから、乾くと根が張ってきます。乾きやすい土であることも根が元気の育っていくためには大切なのです。


(1) 植物を支える屋台骨です。
(2) 根毛で水や養分を吸収します。
(3) 葉の蒸散作用で、根から水や養分を吸い上げる力が生まれる仕組みになっています。
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| 根が水や養分を吸収する条件とは? |
(1)十分な空気・・・土の中に空気が不足すると根が酸欠になり、水や養分の吸収力が弱くなります。
(2)生育に適した温度・・・生育に適した温度は一般に18〜25℃といわれています。養分の吸収が弱くなる真冬や真夏は肥料も控えめに・・・
(3)ほどよい酸度(PH値)・・・養分の吸収には土の酸度に影響を受けます。一般的に植物に適した酸度は、PH5.5〜6.5の弱酸性といわれています。 |
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さて、今回は植物が好きな土の条件についてお話しました。
次回は具体的に植物によい土の作り方、
庭土の土壌改良の仕方をお話します。
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