寒い夜、ステンドグラスの光りを見ると、心が温まるような、
ホッとした気持ちにさせられませんか


1年の中でも、特にたくさんのイルミネーションの輝 く今の季節ですが、
華やかなイルミネーションとは違う、
ステンドグラスの光の優しさ、温もりを感じたことはありますか。


今回は、そんなステンドグラスに魅力に惹かれ
“ステンドグラス・ミレ”を立ち上げた松村 美玲(まつむら みれい)さんを
ご紹介いたします。






ステンドグラスとの出会いから・・・
松村さんは多趣味なお母様の影響で、革細工や籐工芸など、小さい頃から物づくりを楽しまれていらっしゃったとのこと。
それがやがて、ステンドグラス工芸に導かれ、ステンドグラスが松村さんにとって1番の宝物になる原点でもあったようです。

殊に、大好きな伝統工芸の1つとしてずっと興味をお持ちだったステンドグラスと接するようになったのは、会社時代の赴任先で、とても素敵なステンドグラス工房に出会ったことから。
工房との出会いからすぐに、引き込まれるようにしてそこの教室に入会した松村さん。
一気にのめりこんだ彼女は、とうとう会社を辞めて、地元のステンドグラス工房への就職まで果たされたのです。
現在の“ステンドグラス・ミレ”設立までのしばらくの間、そこでステンドグラス一色の日々を送られました。

松村さんが、そこまで強くステンドグラスに惹かれたのは、もちろんそのガラスの美しさから。
宙吹きで作られたアンティークガラスの、不均一な厚みがもたらず微妙な変化や気泡は、見る人を飽きさせません。
また乳白色のオパールセントガラスは、光を通すとガラリと雰囲気を変わり、その美しい変化はステンドグラスならでは。

初めてランプを完成させ点灯した瞬間は、忘れられないくらい感動したとおっしゃる松村さん。
ステンドグラスのデザインは無限大で、しかも同じデザインであってもガラスの選び方1つで全く違う雰囲気の作品に仕上がるそう。
しかも、1つの作品でも、朝の光、夕暮れ時、季節によっていろんな顔を見せる・・・そんなところが彼女がステンドグラスにずっと魅せられ続けている理由の1つです。



“ステンドグラス・ミレ”で松村さんが手がけるランプは、オーダーメード用のものとして6種類の形があり、デザインや大きさはご要望に応じて製作。
心まで温まる優しいランプが灯るお部屋には、ついつい長居してしまいそうですね。





リビング、玄関、階段などの窓枠に  ステンドグラスを入れてみませんか?
インテリアや建物の雰囲気に合う、こだわりのステンドグラスパネル制作は、松村さんが1番力を入れている分野。
お客様とは、見積もりからデザイン、制作すべてにおいて、納得いくまで話し合いながら満足いただける作品づくりをされています。

また、建物に取り付ける窓パネルなどは何十年もそこにあり続けるもの。。。その重みこそが、この仕事の大きな“やりがい”にも繋がっているとのこと。

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 優雅で高貴な雰囲気の光りが淡く差し込んできそうです
こんな斬新なデザインのステンドグラスもオシャレで面白い・・・
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ここでちょっとステンドグラスの豆知識を・・・

◆ステンドグラスとは
ステンドグラスとは、色ガラス断片を鉛でつなぎ合わせたもので、窓やランプ等の作品が多く作られています。
最近は、ステンドグラス風もので、1枚のガラス板の上にいろんな色を塗っているものもよく見かけますが・・・
本物のステンドグラスはたくさんの種類の色ガラス板を1枚1枚カットしてつなぎ合わせて完成させるもの。
その工程は、実際、想像をはるかに越える精密なものです。


◆ステンドグラスという言葉の由来
ステインとは・・・「着色する、染付ける、脱色する、焼き付ける」という意味で、『焼き絵を施したガラス』というのが本来の意味です。
ただし、ステンドグラを至る所で見られるヨーロッパでも、イタリア語では“ヴェトロ・コロラート”(色のついたガラス)、フランス語では“ヴィトライユ”(鉛でつないだ板ガラス)、ドイツ語では“グラスマーラーライ”(ガラスの絵)、などというように、ステンドグラスは各国それぞれ独自の言葉で呼ばれ、その由来も様々。
日本においてはステンドグラスとは、「鉛でつないだガラスによる作品」を広く指しています。


◆ステンドグラスの起源
起源は定かではありませんが、古代ローマ時代からすでにガラスの断片を組み合わせた窓が作られていたようです。
その後、字の読めない人々のために、神の教えの物語を表すためのステンドグラスが作られ、ヨーロッパ各地の教会にはめ込まれました。
すでに11世紀頃には、ステンドグラスは完成されていたようで、アルザス地方のヴィッサンブール修道院から発見されたステンドグラスのキリストの顔が、現存する最古のもののと言われています。




ステンドグラスで『イルカの時計』を作ろう!
キットと工具があれば、初心者でもステンドグラス作品が自分の手でできますよ
楽しい時を刻んでくれそうな、イルカのかわいい時計の作り方をご紹介。
初心者向きのキットですが、曲線が多い分、ガラスカットは特に慎重に・・・  
                
 (1)型紙をカットして、各色のガラスにパーツを貼り付けていく
    ⇒この場合、表面でのカットが難しい場合は型紙を裏にして、ガラスの裏面に貼るとよい
 (2)ガラスカッターで切れ目を入れ、“わに口”などで各パーツをカット
    ⇒今回の時計タイプの場合は、4つのパーツ分を4コーナーに合わせてカット
     また、イルカのようなカーブカットが難しい所は、一気にカットせずにマジックで
     たくさんカーブを入れて、少しずつ丁寧にカットするとよい
 (3)各パーツのカットが終わったら、ルーターでライン修正
 (4)型紙通りに形が揃ったら、各ガラスを型紙の上に乗せて形の確認
 (5)各ガラスに“コパテープ”を巻く
 (6)各ガラスの接する部分を点付け
 (8)裏、表共にキレイにハンダ付け
 (9)パティーナ仕上げをしたら、時計のパーツをつけて出来上がり!




                                
ステンドグラスの作品を作ってみたい方に・・・
“ステンドグラスMILLE”とは別部門として、 「ステンドグラスweb教室」を開設中。
ステンドグラス作品の製作についてランプや写真立てなど、インテリアから小物まで、自分のペースでステンドグラスを習得できるキットコースをご提供。(下の写真は作品例)
初心者さんでも自宅で1人でできると、代表の川崎琴子さんを中心とした丁寧なご指導が評判です!
byステンドグラスweb教室

「長い工程を経て完成させたステンドグラス作品は、ようやく陽をあてる瞬間が毎回楽しみで、
その瞬間のために一生懸命作っているようなもの!」

彼女のその言葉こそが、物づくりの原点であり、
宝物としてステンドグラスを愛する1番の理由ではないでしょうか。

「全ての作品に愛着が沸いてしまい、
毎回お客様のもとにお渡しするときは娘を嫁にやるような心境になる」
とおっしゃる松村さんにとって、
ステンドグラスは生涯の宝物としてきっと変わることはないでしょう。





“ステンドグラスweb教室は
ステンドグラスに関する幅広い情報交換の広場です。
「ステンドグラスをこれから始めて見たい」という方から
「すでにばんばん大作を作っている」というステンドグラス愛好家の方まで、
どなたでもお気軽にお立ち寄りください。



ステンドグラスに興味はあるけれど近くに教室が無い、忙しい、
決められた日時で通うのが困難。。。
そんな方にもぜひオススメなサイトです。





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