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いずれ枯れ行くはずの植物たちが、再び生を受けて素敵に輝くこと・・・
それが、ドイツからオーストリアのザルツブルグ地方に伝わる「トロッケンゲビンデ」です。
「トロッケンゲビンデ」は、素朴で格調高い民芸クラフトとして、
今も根強いファンが多く、その伝統は大切に受継がれています。
「トロッケンゲビンデ」・・・聞き慣れない方にとっては、少々覚えにくい名前ですが、
日本でも全国的に、そのお教室や講習会などが増えてきました。
時節柄、その材料も簡単に手に入るときです。
この秋、あなたも「トロッケンゲビンデ」を楽しんでみませんか。

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「トロッケンゲビンデ」とは、乾燥させた木の実や花、穂、種、豆、スパイスなどのエコな材料を主にワイヤーを使ってアレンジしていくもの。生花を使ったフラワーアレンジメントのドライ版といったところでしょうか。

お花はもちろん、道端に生えている雑草でも乾燥させると生花とは全く違った味わいが生まれて来ることがしばしば。そんな素朴な味わいを生かし、香りを加えたり、リボンなどの副素材と共に独特の技法でアレンジしていきます。しかも、「トロッケンゲビンデ」作品として再び息を吹き返した植物たちは、かなり長い間楽しめるのも嬉しいところ。生花のように水をあげたり、枯れる心配の無いことから、長持ちするインテリアの装飾品としても生活空間を素敵に彩ります。
それぞれの木の実にワイヤリングし、それらを巻き付けながら形作るのですが、ゼロからだんだん大きく作り上げていく編みもののような感覚でしょうか。作品のサイズや形は自由で、接着剤のみに頼らないためか外れにくく丈夫でしっかりしています。
最近では、もともと使われていた自然素材の他に、ビーズや造花、プリザーブドフラワーなどの今までに無い様々な素材も加えることで<型にとらわれない創造性あふれる作品がたくさん生まれています。あなただけの芸術作品に仕上がるところが「トロッケンゲビンデ」の醍醐味でもあるでしょう。
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「トロッケンゲビンデ」には、出来上がりの形により、それぞれの型名で分類されています。
その中でも主なものは・・・
・クランツ (環の形の壁飾り)
・シュトラウス (花束)
・ピラミーデ (ツリー)
・ツオップ (木の葉形の壁飾り)
・アンヘンクゼル (長いリボンを使った吊り飾り)
・フーフアイゼン (馬蹄形の壁飾り)

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「トロッケンゲビンデ」作りはまず木の実拾いから。
特に秋が深まるこれからは、いろいろな場所で木の実を拾うことができ、「トロッケンゲビンデ」をする人にとっては、1年中で、1番心ときめく季節かもしれません。
山々が色づき始める頃、森や林に出かけると色々な種類の木の実が落ちています。あんまりたくさん見つかるものだから、ついつい欲張ってどんどん森の奥に入っちゃって迷子に・・・な〜んてことも笑い話じゃなかったり・・・。
また、嬉しいことにこの季節、木の実を拾える場所は山だけじゃぁありません。特に風の吹く日、気をつけて歩くと、公園や街路樹でも意外と簡単に「トロッケンゲビンデ」の材料を見つけることができるもの。海の近くの住んでいる方ならば、松ぼっくりを大量に拾うチャンスです。
いろいろな木の実を組み合わせて作る「トロッケンゲビンデ」も素敵ですが、1種類の木の実だけを組み合わせて作るピラミーデ(ツリー)などもシンプルだけど味があって素敵!
それに、ちょっと赤や緑のリボンを加えれば・・・クリスマスのオブジェに変身です!
ただし、植えてある木についている木の実をもぎ取ることは、モラルに反したマナー違反です。もちろん、自然に山に生えている木だからといっても、無理矢理木の実をもぎ取ると、木を傷めることにもなりかねません。また、木の実拾いだからとはいえ、知らず知らずのうちに無断で私有林に入ってしまうことのないように気をつけましょうね。かけがえの無い自然を大切に・・・。
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ドイツの民芸調のシュトラウスを手作りしてみませんか。
左写真のシュトラウスは、様々な木の実に、ムギワラギクと赤い実を
あしらった可愛らしいものですが・・・もろん、下記の材料は全て無くて
OK!
色や形の違った木の実やお花、また、リボンや底敷きの色や素材を
変えて、季節感を出すのも楽しいもの。
テーブルに置いたり、壁かけにしたり・・・あなたらしくアレンジして、
「トロッケンゲビンデ」をお楽しみください。 |
使用する道具
・ラジオペンチ
・ニッパー
・はさみ
・ボンド
・目打ち
・手芸用ワイヤー
・フローラテープ |
材料
(完成時約直径15cm)
・木の実
(松・アンバー・ハンノミ・メタセコイア・クプレス・マテバシイ・
タイワンフー・スズカケ・クルミ ・カラマツ等)
・ドライフラワー(ムギワラギク・タチカズラ等)
・模造実
・リボン
・スウエード
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作り方
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1.木の実に、1/2にカットしたワイヤーをしっかりと取り付ける。
ワイヤーは、フローラテープを巻くか、紙巻ワイヤーを使うときれい
2.中心にする松のワイヤーに他の木の実を巻き付ける。(横から見て、傘のような形が理想的)
3.ワイヤーを長めにリボンを作り、3の木の実の下に差し込み、ワイヤーを巻く。
4.全て一方向に巻いたワイヤーの軸をペンチでねじり、10cm位に折り曲げフローラテープを巻く。
5.スェードの中心に十文字の切り込みを入れ、軸を通す。
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様々な素材の違いから、四季を通して は楽しめますが、一般的には、これからの季節は「トロッケンゲビンデ」作品をしばしば目にすることがあるはずです。10月末のハローウィン、それが終わると早くもクリスマスの飾りつけ。それにちょっと小物を変えてお正月飾りなとなど・・・今まで「トロッケンゲビンデ」という言葉を知らなかった方でも、この季節はいたるところでその作品が飾ってあるのをきっと目にしたことがあるでしょう。
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季節感あふれる演出するにはもってこいの「トロッケンゲビンデ」。ゲストをお迎えするときや、パーティなどには、インテリアの飾りつけとして、またそれをテーブルに置いただけで素敵なテーブルセッティングとしても◎。
素敵な音楽をと、温かい飲み物を脇に置いて、「トロッケンゲビンデ」作りを楽しんでみませんか。作るときももちろん、飾られている作品を目にするたびにきっと心和やかな優しい気持になることでしょう。
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今度のお休みに、ゆったりとした気分でお散歩に出かけてみませんか。
心地よい風に吹かれながら、ちょっと違った秋を楽しんでみませんか。
木に実と一緒に、心に沁み入る素敵な秋も拾ってくださいね。
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TROCKENGEBINDE Atelier Kranz
(トロッケンゲビンデ・アトリエクランツ)

アトリエクランツではトロッケンゲビンデのレッスンと作品作りをご紹介。
素敵な作品たちに囲まれて、秋を満喫してくださいね。
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