手のひらに乗るくらい、いえいえ、指先にだって乗ってしまうくらいの
小さな小さな「あみぐるみ」をご覧になったことはありますか。
「あみぐるみ」とは、子どもがダッコするくらいの大きさ、
毛糸で編まれた柔らかいお人形でしょ、と想像された方は、
その緻密な細工に目からウロコかも・・・。

今回ご紹介するのは、その固定観念を覆す、
あるいは想定外な細かな細工が施された「あみぐるみ」。
もしかすると、手で編めるミニマムサイズと言えるかもしれません。
普通の「あみぐるみ」のミニアチュア版、あるいはストラップ級ほどの
可愛らしい「あみぐるみ」の世界へ・・・どうぞ、ガリバーな気分でお楽しみください。



 
今年の干支にちなんで作られた「あみぐるみ」のイノシシ君!
実は、手のひらにちょこんと乗るかわいいサイズです。









手縫い糸で“あみぐるみ”!

リアルな食べ物からキュートな動物などなど、いろいろなバージョンの「あみぐるみ」を見ているだけで楽しくなってきませんか。
上の写真では少々わかり辛いかもしれませんが、実はこれら全て、手のひらに乗せてもまだまだ余裕があるほどの、大変小さなサイズのものなのです。
これらの作者“くよくよさん”は、趣味で「あみぐるみ」作りを始めて、実はまだ3年弱。最初は、右の写真のように普通の毛糸で一般的な大きさの「あみぐるみ」を手掛けていらっしゃったとのことですが、元々、細かい作業をお得意とされる“くよくよさん”、もっと緻密なものを作ってみたいと、2年前に「あみぐるみ」の素材を毛糸から
手縫い糸に変更されたのでした。

左の写真は、毛糸で編まれたもの(右)と、手縫い糸で編まれたもの(左)。その大きさは、糸の太さに比例、まさに、ダッコサイズと手のひらサイズのごとく、大きさの違いが見て取れます。今では、“くよくよさん”がお作りになる作品の多くが、5センチ程度のかわいいサイズ。中には指先にちょこんと乗るくらいの大変小さなものもあり、特に細かい作業には目を凝らした集中力が欠かせず、「目薬が欠かせません!」とおっしゃるのものも納得ですね。


右の写真は、“くよくよさん”が、いつも素材としてお使いになっている手縫い糸。それに合わせてかぎ針も、毛糸針ではなくレース針No.12
手縫い糸はボタン付けなどに使う太さですから、毛糸に比べてかなり細く、また、伸縮性もほとんどありません。硬くて編みにくく、最初は大変ご苦労されたとのことですが、今では手の感覚が手縫い糸に慣れたため、逆に毛糸を編むことの方が違和感があると“くよくよさん”。
仕上がりも毛糸よりも少々硬い感じにはなりますが、より緻密でリアルに表現できるのは、やはり手縫い糸ならではですね。



「あみぐるみコレクション」で         2年連続1位獲得!

編み物というよりは、工作感覚で手縫い糸の「あみぐるみ」作りを始められた年、「あみぐるみコレクション10」に応募された“くよくよさん”。
ベテランとは言えない経験年数だったにもかかわらず、なんと“くよくよさん”の作品が、いきなり「1位」と「技巧賞」の2つの賞を同時獲得!
それをきっかけにHP 「くよくよのあみぐるみ本舗」を立ち上げられました。その翌年、実はまだ昨年のことですが、HP内で「オンラインショップ開始」も始められ、オーダーも請けていらっしゃるとのこと。

そしてまだ記憶に新しい昨年末の「あみぐるみコレクション11」では、なんと2年連続1位の快挙を成し遂げられ、たった3年足らずの経験の中で、すばらしい発展を遂げられました。



   2006年 お題 名 産 品 2005年 お題
大好きな苺、『さがほのか』を使った色々な
お菓子を表現。床や壁紙、女の子の見えない
足元や、棚の中のジャムなどなど・・・その
緻密さに脱帽です。見ているとなんだか、お
とぎの世界に吸い込まれて行きそうな感じが
しませんか。
初応募で、どの程度他の素材を使用していいか分からなかったことから、見えるところは全て手編み。「全作品の中で一番 “和”っぽく無かった自信があります」とおっしゃる“くよくよさん”ですが、手で編める限界に挑んだ作品ではないでしょうか。



“くよくよ”さんの「あみぐるみ」の作り方は、一番こだわりたいパーツから取り組まれるとのこと。
それは、足であったり、手であったり・・・何を作るか、またテーマは何かでその箇所は変わって来ますが、それに合わせてカラダを作るので、出来上がると予定外に大きくなることもあるとか。
また、「本当は違うものを作るはずだったのに、いつの間にかこんな形になっちゃった!」などなど、そんなハプニング(?)が起こることもあるようです。でも、そんな中から生まれた想定外の面白い作品も、きっとたくさんあることでしょう。

“くよくよさん”の作品は、小さカバンやカゴの中のものも、一つ一つ手作りで、1個が1センチほどのものも珍しくありません! 帽子や靴も脱げるもの、可動式のものなど、見るだけでなく、触って楽しめる「あみぐるみ」もたくさん!
おもちゃを口に入れることの無い年齢のお子様には、指先を使うおままごとのおもちゃやお人形としても、とても喜ばれそうですね。

   

同じものでも、素材や色の違いによってかなりイメージが変わったりするものですし、同じように見えても、ほんの少しどこかが違うところが、手作りの面白さ、温かさではないでしょか。




「『見て楽しんでもらえるあみぐるみ』作りを心がけて作っています。」と“くよくよさん”。

下の写真はなんと、指輪です!
ビーズの指輪をしている方は見かけたことがありますが・・・
これは、多くの方がお初では?
丁寧に編まれた縫い糸の指輪は、緻密でファッション性の高い仕上がりに。
これからの季節にピッタリ!ではないでしょうか。
「かわい〜い!見せて見せて!」と、注目を浴びること間違いありませんね。

これからも“くよくよさん”の手の中から生まれる新しい「あみぐるみ」
進化する「あみぐるみ」たちから目が離せませんね!








くよくよのあみぐるみ本舗

キュートなあみぐるみがたくさん詰まった、“おもちゃ箱”みたいな楽しいHP。
ショップには、プレゼント用にぴったりの作品がたくさん!
写真付きのプログもオススメです。

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