子どもの頃に“おりがみ”遊びをして以来、
“おりがみ”とはずいぶんご無沙汰している方も多いことでしょう。
実は、子どもだけの遊びではないんですよ、“おりがみ”は・・・。
例えば、材料の色紙を和紙や千代紙に変えるだけで、
普通の鶴や風船がインテリアを彩る素敵なオブシェに!
“おりがみ”で作った箸袋を添えるだけで
テーブルセッティングがグレードアップされたり・・・。
今回は、昔懐かしい頃・・・かつての童心に再会していただこうと、
「おりがみくらぶ」さんから暮らしに役立つ楽しい“おりがみ”を
多数ご紹介いただきました。・・・
もしかすると、“おりがみ”の世界が、改めて新鮮に感じられるかもしれませんね。



遊具として、また飾りものとして具体的な物の形に折る「遊技折り紙」が誕生したのは江戸時代。丈夫で美しい「和紙」が武家社会に受け入れられたことにより、急激に紙が普及し、障子や襖、カルタや“おりがみ”などの日本独特の紙文化が生まれたことが発端です。元々は「遊技折り紙」は、上流家庭のお遊び、または町人文化と言われていましたが、紙の需要が広まったことから次第に一般庶民にも親しまれるようになりました。
1797年には世界一古い“おりがみ”遊びのテキスト「千羽鶴折形」が出版されたり、多くの「“おりがみ”作家」が生まれるなど、“おりがみ”文化はどんどん栄えていき、衰えを知りませんでした。明治時代には学校教育の一環として“おりがみ”が採用されるようになり、良い遊び、良い文化として、国を挙げて“おりがみ”が愛されていたといっても過言ではないでしょう。知恵のつく子どもの遊びとして、日本だけでなく日本の統治時代の台湾や韓国でも普及し、時代が変わった今でもそのまま教育の一環として“おりがみ”が使われているようです。

今や“おりがみ”は日本の伝統文化のひとつとして、柔道や生け花と並んで海外でも高く評価され「ORIGAMI」がそのまま国際語となっているほど。1枚の紙からいろんな形が生まれる不思議、面白さから、「ジャパニーズマジック」とか「ペーパーマジック」とそ呼ばれ、世界各国にも愛好家が沢山いるのは大変嬉しいことですね。
また、最近ではは医学的にも効果が認められ、脳の老化防止やリハビリなどにも“おりがみ”が取り入れられています。

作り方の詳細は
アニメを見ながら折れる『おりがみくらぶ』で。
【12月】〜お部屋をクリスマスカラーでデコレーション〜
サンタクロース
愛嬌たっぷりのサンタクロースをいろんな大きさで折り、至る所に飾り付けするのも、サンタが本当にやってきそうな気分に!
ツリーの飾つけとしても活躍します。
- クリスマスリース
ちょっと変わった“おりがみ”のリース。アメリカではよく作られているとか。
レッド&グリーンの定番リースも素敵ですが、をいろなんなカラーバリエーションで作ってみるのも楽しそうですね。
【1月】〜初春のお慶びを和紙や千代紙飾ろう〜
- ねずみ

来る2008年は子(ねずみ)年。
お正月用のインテリアとして、和紙や千代紙で折って飾るのも素敵で、これまた愛嬌たっぷり! お客様の心を和ませたり、happyな気持ちになれたり、つい、顔がほころんでしまいそうですね。
- 箸袋
何かと来客の多い年末年始。
ちょっとしたおもてなしも、箸袋をつけるだけで品格が漂うテーブルセッティングにグレードアップ。お皿にのったものまでが、ワンランク上に見えたら嬉しいですね。
【2月】〜温かいハートを伝えたい・・・〜
- ハート

ピンクのハート、ツートンのハート、スタンドハート・・・どれも、ふんわりと優しい雰囲気が。あなたの気持ちを“おりがみ”に託して折ってみてはいかか? 温かい気持ちが、そのまま伝わりそうですね。
- ハートレター
そういえば昔、便箋をいろんな形に折って、お手紙の交換をしたことありませんか?
きっちりカードも素敵ですが、たまにはこんなお手紙をもらうのも、遠い昔を思い出すような、懐かしい気分になるのでは。
チョコにこんなカードをさりげなく添えるのも、肩肘張らない感じが返って受けるかも。
【通年編】〜いろんな箱の大きさが自由自在に・・・〜
- 小物入れ

子どもたちのおやつを分ける容器として、千代紙や和紙で折れば、ちょっとした乾菓子を入れる器にも。節分の豆まき用の容器としても使えます。
- ごも箱
みかんを食べるとき、こんな皮入れがあったら片付けも楽チンで、汚れる範囲も最小限で済みますよ。ピーナッツの皮、胡桃の皮、ブドウの皮など果物を食べる時には、きっと諜報しますよ。新聞紙で、サイズ違いののものを作り、キッチンやリビングにいくつかストックしておけば、使いたいときらさっと使えてとても便利。ぜひ、おためしあれ〜。
子どものころ、“おりがみ”のボートを水につけて遊んだことのある方も多いのではないでしょうか。

可愛らしいボートの形は、実はお菓子作りの型としてもちょうどいい形です。材料にパラフィン紙(クッキング用シート等)を使うと、オーブンやレンジの高温にも対応でき、お好みの大きさに調節できるからとても便利。食べやすい大きさ用に紙をカットして折れ、必要な型数だけを用意できるので、わざわざ型を買ってこなくても、急なお菓子作りが難なく楽しめます。

また、折り方はちょっと異なりますが、強力で巨大な“おりがみ”で作ったボートに乗ることだってできるんですよ。(左写真)
170平方メートルの巨大な紙で作った船で川下りの乗り心地はどうなのでしょうか。船は水に浮かべてからなんと40日は沈まずにいられるそうですが、そこまで使い切るにはかなりのチャレンジ精神が必要かも。
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左写真の情報提供&詳細のみ下記のサイトから
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070827_paper_ship/
思い出してみると、幼稚園、小学校低学年までは
多くの方がずいぶんと“おりがみ”にはお世話になっているはず。
でも、あれだけ折っていた鶴も怪しい・・・というように、だんだんと“おりがみ”と縁遠くなり
もしかすると、一生“おりがみ”を折ることも無かったかもしれません。
でも、この機会にもう一度、童心に帰って“おりがみ”で遊んでみませんか。
広告でもいいし、新聞紙だって立派な“おりがみ”。
ちゃちゃっと箱を折って、みかんを食べた後の皮入れなどに使うと捨てる時にとても便利。
そう、“おりがみ”はエコにも貢献でき、今すぐ暮らしに役立つ貴重な文化なのです。
http://www.origami-club.com/index.htm
アニメを見ながら折れる『おりがみくらぶ』
新宮文明氏が考案した折り紙や、昔からある伝授折り紙など多数掲載中。
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