ボーンカービング
以下の情報 & 写真提供:日本ボーンカービングクラブ


乳白色の優しい色調、ホッとさせられるような温かみを放つこれら・・・
何からできていると想像されるでしょうか。
ストーンから? それとも象牙から?

自分のため、愛する人のためへの祈りや願いが、
輝きとなって魂を守ってくれる・・・
実は意外なものから作られた「お守り」なのです。

永遠に眠りについた命を削って、磨いて、輝かせ、再び別の形で魂を宿らせ、
大切にされることって、素敵なことだと思いませんか。

ボーンカービング


ボーンカービングって何?

Bone Carbing(ボーンカービング)とは,生の牛骨からできた、ワイルド感たっぷりのお守りやアクセサリーのこと。身に付けることで、願いや祈りをかなえてくれるという、魂のお守りとして知られています。

ボーンカービングは世界中で見られ、ハワイのお土産にもありますし、ニュージーランドお土産品、先住民マオリ族が手造りで仕上げた伝統的なお守りのボーンカービングも有名です。そのモチーフ毎に色々な意味があり、日本人でも知る人ぞ知るボーンカービングは、今、静かなブームを巻き起こしているとのこと。実は、日本でも昔は、印籠や巾着などのキーボルダーのような形で愛用されており、おなじみのものでは、釣り針の形をしたものがありますね。

ボーンカービング肉をそぎ落とした骨は、磨くことで、驚くほど、艶、輝きを放つようになり、同じものとは思えないほどの変身ぶりを発揮してくれます。ボーンカービングの大きな魅力の一つが、この「磨き上げる瞬間」とか。吹き込まれた願いや祈りが、少しずつ輝きに変わりピカピカになっていく・・・まさにその過程が゜一番ワクワクすると言われるのも、頷けると思いませんか。また、年月が経つと白からアイボリーカラーに、さらにはかなり黄色っぽく変色しますが・・・それはそれで、風合いに柔らかさが増すこととなり、自然素材ならではの素敵な味わいですね。

当たり前のことですが、ボーンカービングは天然素材でできたもの。基本的には金属は使わないので金属アレルギーの方にも安心して身につけることができますし、象牙のような柔らかな色調と風合いから、どんなものでも合わせやすいのもうれしいですね。

まずはイメージを膨らませ、そこから浮かんだ自由な発想や感じたものをそのままを形に・・・世界にたった1つ、自分だけの魂のお守りをあなたも作ってみませんか。



ボーンカービング

【準備するもの】
ボーンカービング
【作り方】
  1. @骨の入手 → A骨の下処理 → Bピースに切り分け・・・ここまでの処理はかなり大変で時間のかかる作業。
     ⇒ボーンカービングを製作販売するプロにお任せしましょう。

      全て自分でする場合 ⇒ お肉屋さんにお願い(骨はスープの素などに使える立派な商品すから・・・)
      部位はモモの骨ヒザ下のすねの部分の骨が、適度な厚みがありボーンカービングにはピッタリな!

  2. ボーンカービングオリジナルデザインを書いた骨を万力で挟んで固定し、そのデザインの輪郭を糸ノコで少しづつ
    切り出していく。
    まずは削り取る部分を鉛筆などで斜線(印)をれておくと削りすぎを防げ便利。
    ここは結構大変な作業なので、慎重に。
    次にヤスリとサンドペーパーで、表面の凸凹を削りながら同時進行で整形。

  3. 留め具をさし込む穴を開ける。

  4. 細い棒にサンドペーパーを巻きつけたものを用意しておくと、カーブの内側を磨くときに便利

  5. テーブルの上にサンドペーパーを置き、動かないように片手で押さえ、骨の表面の凸凹や傷、斜線部分を押し付けて
    グルグル回しながら削り取.る

    削りにくいところはヤスリなどを使い、頭には丸みを、シッポは徐々に細くなるように削る。
    形成できたら、中目のサンドペーパーでエッジ部分の角も面取りをして丸みを付け、表面をさらに滑らかに
    指の腹でなでて全体に引っかかる所が無いかチェック。
    シッポ部分は尖りすぎていると危ないので必ず丸みをつける。
    最後に仕上げ様のサンドペーパーで軽くこすりツルツル仕上げをしたら形成完成。

  6. 布切れに磨き剤を少し取り、骨全体になじませてこすりながら隅々まで磨く。
    別布で磨き剤を拭き取ると・・・ピカピカに!

  7. 仕上げに、蝋紐(作り方は次項目をご参照)をつけて出き上がり。
ボーンカービング
Bone Carving



ボーンカービング

  1. 「ロウ糸」とは、ロウをたっぷり染み込ませた糸。例えば、長さ90pのロウ糸3本で3つ編み・・・約60pのロウ紐に。

    ボーンカービング
  2. テーブルの足など重くて動かないものに輪を通す。
    そこに、束ねたロウ糸3本の端が縛りつけられたクリップを取り付け、引っ張りながら一定の力とスピードで編む。
    四つ編み・平結び編み・ねじり結び編みもきれいですが、ビギナーさんはまずは簡単な三つ編みからお試しあれ!

  3. 編み終えた紐の一方の端に、好きな形の骨やビーズなどのトグル(留め具)に通し、紐の端を玉留めに。
    不要な糸の端はハサミで切り落とし、玉留めを軽くあぶると、紐のロウが溶けて固まり、糸の端がほどけにくくなる。
    もう一方の端は、トグルが通る程度の輪を作り、長さ15センチ程のロウ糸で輪を縛って固定し、端糸をあぶって処理。

  4. 完成形・・・慣れるまではちょっぴり難しいかも・・・。でも! よい「脳トレ」材料にオススメ!!


ボーンカービング



思いをゆっくりと骨に吹き込み作り上げていくボーンカービングには、
ずっしりとした重量感、象牙のような光沢、冷たいようで暖かい手触り、
人工素材にはない生の気迫とパワーが宿っています。


「ボーンカービングをしていると体にエネルギーを注がれる気がする・・・
生命のパワー、宇宙のパワー、大地のパワー、海や風のパワー、太陽や月のパワー e.t.c.」
そうおっしゃるのは、今回ボーンカービングについて、ご紹介くださった田川美春さん。
田川さんのブログからは、ボーンカービングを通した素敵な暮らしぶりが伺えますよ。
J-BONEのボーンカービング日記

ボーナンカービングはツヤが無くなっても、磨き剤で磨くと再び美しい輝きを取り戻せるとか。
オリジナデザインのお守りを永遠の輝きと共に、いつまでもそばに置いておけるのって素敵ですね。



ボーンカービング



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