睡眠中に見る夢も、ましてや現実の世界でも、
悪夢にうなされることなく、
無限大の夢に包まれていたいもの。
不可能だとさえ思えるでっかい夢も、あわよくば実現できたら・・・
心の隅でそう思っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、夢を掴むには、自分自身の努力が何よりもの近道ですが、
そのそばに、ぜひ、置いていただきたいものが、今回ご紹介する
「Dreamcather・ドリームキャッチャー」です。
この“ドリームキャッチャー”には、
遠い過去から今日に至るまでの切なる願いが大事に引き継がれ,
今や世界中で愛されているインデイアン達の貴重な文化なのです。

アメリカ大陸が未開の地だった頃からインディアンたちによって、“ドリームキャッチャー”は、霊験あらたかな「生きる力を与えてくれるお守り」とか、「睡眠中に見る夢の中の安全を祈るお守り」として、愛されてきました。
かつての彼らは、子どもの命名も、獲物の居場所も、迷える時も、悩める時も、夢で見たお告げを信じて行動したというから、少しでも良い夢を見る必要があったわけですね。ただし、インディアンたちにはたくさんの部族があり、一言に“ドリームキャッチャー”と言っても、それに対する考え方が微妙に違っていたりするようです。現在では、枕元に掛けて眠ると、真夜中にドリームキャッチャーの網によって、良い夢だけを通し、悪い夢をキャッチ(網にひっかかり)、翌朝の朝日で悪夢を消滅させる・・・というような考え方が一般的です。しかし、元々は、網は良い夢だけをキャッチし、悪い夢は穴を通り抜けていってしまう・・・というような、逆の考えだったとか。つまり、“ドリームキャッチャー”が、夢をふるいにかけるフィルターの役目をしていたわけですね。どちらにせよ、彼らにとっては“ドリームキャッチャー”によって 、素敵な夢でいっぱいの平穏な毎日が過ごせるということには変わりありません。
“ドリームキャッチャー”が幸運を呼び、悪運を払い、夢を実現してくれると言うからには、やっぱり1つは持っていたいですよね。
【 材 料】
元々、身の回りにあるものを工夫して材料とするのがインディアンの信条なので、代用できるものがあればそれでOK
- リ ン グ: 1個 (直径10〜15cm程度の丸い輪っか)
今回の作り方のリングには「リース」を使用しているが・・・
・直径1cm、長さ1m位の柔らかい細い枝の両端を結び輪にしたもの
・クリーニングハンガーなどの針金で作ったリングに皮紐等を巻いたもの などでもOK
★本来は、柳の枝で作ったリングを、セージで覆ったもの
- シニュー: 3m(ネット用の紐)
細い繊維を束ねワックスを染み込ませた暗い黄土色の丈夫な糸
・ナイロン紐、麻紐、デンタルフロス(歯間掃除用の細い糸)などでもOK
★本物は、バッファローなどの背骨の上の繊維・腱から作られる
- 皮 紐: 3本(足 10〜15cm×2、素材はスエードなど)
皮 紐: 1本(吊り下げ用 30〜40cm、素材はスエードなど)
※皮紐を輪っかに巻きつける場合は、別に3m程度あるとよい
★本来は、鹿、ヤギ、エルク、豚、ウサギなどの家畜の皮を使っていた
- 小ビーズ:12個(1本の足につける個数×足の数、皮紐に通るもの)
- 大ビーズ: 1個(ネットの中心につけるもので、最低1個以上、透明なものが理想)
・貝殻、石 などでもOK
- 羽 根: 3本(足の本数分)
★鳥の種類は、カモ、ターキーターキー、ホロホロ鳥、鶏、アヒルなど、一般的には食用で使われる
ものの一部の羽を使いっていた。ちにみに、男性用には「勇気」の象徴の「鷲」、女性用には
「知恵」の象徴「フクロウの羽根を飾っていたとか
【必要な道具 】
のり、はさみ、洗濯ばさみ、木工用ボンド、アロンアルファ 等
【 作り方 】
- ネットを張るため、リングにシニューを緩めに、同間隔に結び目を作りながら巻きつけていく。
- 1の巻きつけが1周したら、最後の結び目は最初の結び目に近づけて小さめの輪に。
- 2周目以降は、前の周の輪にひっかけ、輪を一つずつ減らしながら、中心に小さな穴ができるまで同じ要領で繰り返し。
- 中心に大ビーズをつけたら、しっかり結んで残りの紐は切り、糊付けで固定する。
- リングの上部に、吊り下げる用として皮紐をつける。
- リングの下部に等間隔、足として3ヶ所に皮紐を引っ掛けたら、小ビーズ1個を通して結び目を作り、リングに固定。
- 6の結び目の下に3ヶ所、それぞれに小ビーズ3個を通す。
- 7の下からビーズの穴に羽根の足を差しこんで付け糊付けで固定して完成。
Copyright © 2008 by CountryFan, All rights reserved.